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院長あいさつ

院長あいさつ

地域の皆様に親しまれ愛される病院を目標として

病院長写真


2017年4月1日より、湘南中央病院の院長に就任しました池田全良でございます。
就任に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
 当院は2006年に湘南わかばグループの病院として新たに開院致しましたが、1955年辻堂に故若林巌初代理事長が開設された外科医院とその後の旧湘南中央病院が前身です。以来、地域の皆様に親しまれ愛される病院を目標として日々努力して参りました。 お陰様で2015年には開院60周年を迎えることが出来ましたし、新病院になって既に10年あまりが経過しました。

常日頃は地域の皆様をはじめ近隣の医療機関の皆様からは多大なご支援を頂いておりますことに感謝申し上げる次第です。
 当院の外来診療では、通常の内科診療として一般内科・循環器内科・腎臓内科を、外科系診療では外科・整形外科・泌尿器科を、また専門外来として内分泌(糖尿病)内科・皮膚科・心療内科・神経内科・禁煙外来・緩和ケア科を開設し専門医が診療に当たっています。 入院では内科系疾患・手術治療を含めた外科系疾患の治療を目的とした急性期病棟、また同疾患の治療を含めた治療と併行してご自宅や施設に向けた退院までの準備を行う地域包括ケア病棟、また急性期治療を受けられた後で家庭復帰に向けたリハビリテーションを積極的に行える回復期リハビリテーション病棟、更に病後の全身状態の維持・回復に努める療養病棟、がん等での痛みやそれによる身体的・心理社会的問題にアプローチできる緩和ケア病棟があり、各々専門医が診療に当たっています。
 また、当院の透析センターでは外来および入院での透析治療を行います。このように、当院では急性期から慢性期・終末期に至まで幅広い医療が包括的に提供できます。更に、当院健康管理センターによる地域の健診事業、訪問看護と診療・居宅介護事業などの在宅事業などを擁し、すべての面で地域を基盤にした展開を行っています。
 私ども湘南中央病院にとりましては、地域的に神奈川県における湘南東部医療圏における医療の一翼を担う責務があります。そのためそれぞれの診療科における医療提供の体制がより一層整備・充足されることも重要ですし、同時に近隣の医療機関や大学病院などとの連携がスムーズに行われることがとても重要であると考えています。特にこれからの超高齢社会においては、老人医療が課題となっています。
そのため地域においては今後の地域包括ケアシステム(住まい・医療・介護・予防・生活支援)の構築に参画し、医療の連携を基に地域医療を総合的に推し進めることが重点的な目標であります。これは病院開院以来掲げてきた“地域の人々とともに歩み健康を守り良質な医療と介護を提供します”というわれわれ湘南わかばグループの基本理念に通じるものです。更に、従来からの当院の基本方針である“いつでも受けられる医療と介護、地域に出る医療と介護、包括的な医療と介護、納得ずくの医療と介護”を踏襲し、今後も地域の皆様に安心してご利用頂けますよう努力して参りますので何卒よろしくお願い申し上げます。

医療法人社団若林会 湘南中央病院 院長 病院長サイン 池田 全良

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