６月に防災訓練を実施しました。

今回の訓練では、利用者さんの居室にあるコンセントから出火という想定で実施。

何度やってもあの火災警報の音を聞くと慌ててしまいます。その焦りのなかでも着実に避難行動がとれるようになるためにも一回一回の訓練が大切ですね。

さて、今回、この火災訓練のほかに水防訓練も行いました。

今回の内容は全電源喪失下における利用者さんの避難誘導。ということで、利用者さんに見立てたペットボトルケース４８ｋｇ分を車いすと担架に乗せて１Ｆから２Ｆへ誘導開始！

階段を上り、避難場所まで移動するのになかなかどうしてこうも疲れるものかと。エレベーターのありがたさが身に沁みました。

また、安全面も考えると一人の利用者さんの誘導に４人の職員は必要だな、という訳で、結論！

「避難は早めに、人多めに！」（←私が勝手に作った標語。わかば苑非公認）

豪雨災害のニュースを毎年耳にするようになりました。

わかば苑も川が近くに流れていますので、 日ごろから危機意識をもって早め早めの対応を心がけています。

皆さんも安全第一で身を守る行動に躊躇なきよう早めの対応を。

ちなみに、わかば苑には非常発電機等の設備を備えております。

利用者さんに見立てたペットボトル入り段ボールを車いすごと階段を上っています。４人のバランスも大事に。

担架を使用して階段を上ってます。 女性スタッフ２名、男性スタッフ２名の混成チームですが、なかなかしんどかったとのこと。